仏  話

速成寺法話集
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老祖の説法

合掌

諸行無常と、すべてのものは

移り変わっていく世の中ですから、

何ごとが起こっても

不思議ではありませんが、

最近、天災、人災を含めて

あまりにもできごとが

多すぎるようです。



仏教の理法からいえば、

いろいろとできごとが

あるということは、

それぞれに、それなりの

原因があるからです。



ですから結果が でてから

対策を講ずるのでは、

あとの祭りで、

できれば、未然に対策が

こうじられるならば、

何よりであります。

したがって、

すべての面でいえることは、

平常より前向きな考え方で

行動を起こすことが

たいせつであります。



宗教のめざすものは、

人々の幸せであります。

いろいろなできごとが、

次々に生じてくると、

たいていの人は、

精神的に参ってしまい、

生きる楽しみを

なくしてしまいがちです。



苦しいときの「神頼み式」

ではだめです。

そのようなご都合主義的宗教など

あるはずありません。

しかし、一般の人々の

宗教に対する認識は

不十分であります。



仏教についていえば、

葬式や法事をすることが

仏教かのように

誤解されています。



仏教は、教えのある宗教で、

その教えに基づいて

実践生活をすることが

大切なのであります。



つまり、

楽しく生きることであります。

では、どうすれば

人生を楽しく生きることが

できるのでしょうか。



人間には、生きていく上で、

大なり小なりのいろいろな

悩み迷いがあります。

たとえば、心の悩みをはじめ、

病気のこと、将来のこと、

生活のこと、仕事のこと、

人間関係の悩みなどがあるものです。

したがって、それらを解決するために、

てだてを考えなくてはなりません。

このことを常に考えて

努力しているかどうかが、

常に大切なことであります。



仏教は「迷いを転じて悟りを開く」

ものであると、しばし申しました。



迷い、つまり悩みがあるうちは、

悟りは開けません。

まず、この悩み迷いを

解消することです。

手近なことより、

またできることより、

そして考え方を改めることによって、

案外に早く

迷いを転ずることができるものです。



かくて心は安らかとなり、

人生を楽しく生きることになるのでは

ないのでしょうか。

これが宗教のこころといえましょう。





上記、彼岸に遷化された、

老和尚の説法でした。



老師御報恩謝徳

                           
再拝
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