仏  話

速成寺法話集
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四苦八苦

人生が苦である」ということは

仏陀の人生観の根本です

逃れられない8つの苦しみ

これを四苦八苦ともうします

まず「四苦」とは

生、老、病、死
のことです
(しょうろうびょうし)

生れの苦しみ

老いの苦しみ

病の苦しみ

死の苦しみ


そして


「愛別離苦」(あいべつりく)

愛する人とのお別れ


「怨憎会苦」(おんぞうえく)

嫌な人と一緒に仕事をし
 
暮らさなければならない


「求不得苦」(ぐふとっく)

想うようにならない


「五陰盛苦」(ごおんじょうく)

心と身の活動が盛んで

そわそわ落ち着かない



前半の身体的な四苦に

これらの精神的な苦しみの

四苦を加えて

「四苦八苦」と言います。

この苦しみは、

人のさだめであり


逃れようがありません


積めば尽き、作れば破れ、

会えば別れ、生まれれば死ぬ


これらは、必然の姿であり

災いではありません


そして、人に乗り越えられない

苦しみは起きません


しかしながら、

この人生が苦であるからこそ

そこに知恵や慈悲の花も咲く

苦しみの泥があればこそ


そこから、喜びの花が咲く


というのが、
法華経で説かれる

仏陀のメッセージです

法華経は、泥の中に咲く

蓮の花の教えです


特別な修行などしなくても

生きてるだけで十分修業です


仏陀の説くように

この苦しみが

どうにもならんのであれば

さて、しっかり生きて

大輪の花、咲かせましょう



合掌
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この記事に対するコメント

苦があるからこその、目覚めもあります。

すると、苦は苦でなくなるときもありました。

おかげさまの人生を目指そうと思います。
ゆき | 2007/06/25 10:07 PM
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